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ガイドサーチェリー

患者さんの声、参照ください

救歯会のポリシー

歯を抜かれて平気な患音さんはいません。抜歯されて悲しい患者さんの気持ちを少しでも軽減したいと思ってきました。それでも、数えられないほど多くの歯を抜歯してきました。懺悔に似た気持ちもあって、歯を抜かない臨床を心がけるようにしています。

自分で補綴処置を行った歯を、数年後に自分で抜歯するようになった局面に遭遇したときのショックは、とてもつらくて頭を金槌のようなものでガーンとたたかれたように感じました。「何のために治療をしてきたのか」「こんな治療を続けていて良いのか」と叱られているような気がしました。
その経験が、抜歯することなく経過させようという姿勢になってきました。「保存か、抜歯か」の判断はきわめて難しい問題です。

「どこまで保存できるのか」「どうなれば抜歯なのか」判断基準はありません。日々臨床で遭遇する多くの問題が、歯の保存に関わる問題ではないでしょうか。

無理をして保存につとめても、その歯の術後経過が不安です。どれほど長持ちしてくれるものなのかが分かりません。保存の難しい歯を残しながら、その歯の術後経過を追いかけていくことによって、はじめてどれほど残せるものか、どれほど保つものなのかが分かってきます。そのために経過観察がとても大切だと思うようになってきました。

保存の難しい歯を救って経過観察していくことを基本ポリシーにしたスタディーグループ「救歯会」を始め、ケースプレゼンテーションを中心にして活動してきました。

「救歯会」世話人　黒田昌彦

インプラントガイドサージェリー

サージカルガイド

サージカルガイドを使って安全なインプラント治療システム

当院のインプラント治療は安全性確保のために、サージカルガイドを使用しております。
CTデータによる解剖学的診断と「サージカルガイド」によって、インプラント治療が「より安全・正確に」行われます。

サージカルガイドとは？

インプラントの埋入は、アゴの骨を施術して行いますが、その際、ドリルの着地点と角度を正確な方向に導き、またドリルがぶれないように保持する医療器具が「サージカルガイド」です。
「サージカルガイド」の使用によって、インプラント治療の最大のリスクであるドリリングの不具合が最小限に抑えられるので、安心して治療をお受けいただくことができると確信しております。

サージカルガイドはどうやって作るの？

事前に患者さんのアゴの石膏模型をお作りし、それに合ったステント（マウスピースのような物）を口腔内に入れて、CT（コンピュータ断層）撮影します。そのCTデータをインプラント専用の高精度解析ソフトで立体画像化し、歯科医師がソフト上で、一人一人の患者さんそれぞれに最適なインプラント手術計画を決定致します。
その計画に従って安全・正確に手術を進めるために、3次元立体プリンターで「サージカルガイド」をお作りしております。